スタッフコラム

【スタッフコラム】視力測定の目的について知ってみよう

更新日:2024年12月17日

公開日:2024年12月16日

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学校や職場、運転免許更新時などの視力検査はどの方でも経験があると思いますが、実際に目的を知るとより見え方や眼の健康管理に関する理解が深まります。

今日は、一般的になじみの深い3つの視力についてご紹介します。

1.運転免許

車の運転をする方、または免許をお持ちの方は必ず経験するものとなります。

自動車運転免許では事故のない安全運転ができるよう、一定の基準が設けられており、基準以上でなければ更新・取得も出来ないものとなります。

また、大型や二種免許など、周囲に影響力の大きい車両を運転するものについては普通自動車よりも厳しい基準となっており、立体視が正常に機能しているかを調べる深視力検査も加わります。

更新基準をクリアしていなければそもそも危険運転です。何より人を傷つけるようなことがないよう、運転する方は視力の重要性を理解いただく必要があると考えます。また、免許更新ギリギリの見え方もあまり推奨されません。というのも運転時は動体視力、夜には夜間視力状態になりますので、通常の視力値よりも低くなる傾向です。このため、運転時の視力値は基準値より高めであることが安心です。

実はメガネの買い替えをご自身の誕生月前でされる方が多い理由に、免許更新があるからとい理由も含まれます。

これから取得を考えている学生さんや社会人の方も、一度事前に視力を確認して万全に備えておくことも重要ですね。

2.学校視力

こちらは学生さんでもおなじみの検査になりますが、実は判定基準についてよくご存じの保護者様が少ないことが挙げられます。20年以上前は昔1.0や0.5など一般的な表記でしたが現在はA~Dの4段階方式に変わったことや、良好な裸眼視力である保護者様に関してはそもそも見えにくいというイメージ自体がつかない点なども理由にあるようです。

学校視力の基準は「学校保健法」で定められており、日々の学業や実習に対して支障がない視力基準とされます。左右でそれぞれA・Bであれば良好とされ、両眼または片眼がC・Dであれば視認性に支障が出ているとされ、理解力・集中力の低下が懸念されます。なお、メガネやコンタクトをしている方については装用下での測定になるため、裸眼視力ではなくあくまでも矯正下での視力判定になります。

実はあまり知られていないですが、教職員の先生方の板書(文字の大きさ)も、学校視力でB(0.7水準)程度の大きさになるよう黒板に書くような取り決めが存在します。このため、検査の結果を待たずともお子様に「どの机の場所でも黒板が読めてる?読めてない?」と確認してもらうと良いかもしれません。前列でないと読めないという答えがあれば注意が必要です。

なお、矯正経験がないお子様で判定がCまたはDだった場合には、一度眼科での受診を推奨しています。その上でメガネやコンタクトの検討を行っていただくと良いでしょう。

3.定期健康診断

社会人の方は年に1回以上、検診バスや最寄りの病院で定期健康診断を受ける義務がありますが、こちらは継続的に視力の変化がないかを把握するのが主目的とされます。

当然ながら、運転免許の更新基準に満たない場合などでは、一般生活や職務上でも支障が出やすいため、視力値が低下した場合には早めの対策が必要です。

また、40代以上になれば眼疾病の発症リスクも上昇します。残念ながらこの眼疾病については定期健康診断の結果そのもので判定できるものではありません。人間ドッグなど詳細な検査があればある程度は把握できるものの検査費用が高額になる特徴があります。なので眼そのものに限るならば、年に1度でも近くの眼科へ受診に行くほうが費用も手間も安く済みますのでこちらがおススメです。

このように、視力検査といっても種類や目的で様々ですが、一番身近な眼の健康管理ついては「視力値に変化が少ないこと」があげられます。これは定期的に視力状態を把握していなければできないことなので、メガネ店や眼科で自分の視力が維持されているのか、変化しているのか、と知っておくことが何より大切ですね。

メガネ本舗では、メガネの購入有無の関係なく、裸眼・装用下での視力測定や見え方の確認をどなたでも無料で行っております。免許更新前・新学期前など、お気軽にご用命ください。