スタッフコラム

【スタッフコラム】実は誤解だらけ?聴覚と補聴器の関係

更新日:2025年01月10日

公開日:2025年01月10日

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突然ですが「補聴器」と聞いて皆さんはどのようなイメージを浮かべますか?

世間一般には高くて敷居の高い医療器具のイメージが多いのではないでしょうか。

実は聞こえの不便や難聴は、社会問題としても多く取り上げられています。今回は難聴や聞こえの実情についてご紹介します。

・聴力とは

聴力というのはその名の通り「聴く力」となります。ですが聴こえの範囲は広く一般的な「音の大小」に「音の高低」という要素が複合して加わりますので、実際にはこの2点を掛け合わせた状態となります。

聴力も感覚器である以上やはり加齢によって低下していくものです。ですが加齢による難聴は高音から低下するため、「聞こえているのに聞こえにくい」という一見不可解な現象が起こるのです。

・加齢による日本語の聞こえ方

日本語には「母音と子音」がありますが、母音は低音・子音は高音の組み合わせとなります。例として「さ」という言葉をゆっくり発すると「すぅあ」のような感じです。この「すぅ」の部分のみ高音域となり、加齢による高音の判別能力が低下すると「?ぅあ」のようなボケたイメージに聞こえます。

もっと簡単に言えばマスクをしてほとんど口を開けずに誰かと会話してみましょう。難聴の聞こえ方に近いイメージの聞こえ方となります。

日常の会話にはすべて母音と子音の組み合わせである以上、場合によってはこのような状況も起こります。

「ねぇ、今日の7時に加藤さんが高菜を持ってくるよ、家にいく?」

「ねぇ、今日の1時に佐藤さんが魚を持ってくるよ、家にいく?」

この2つは誰かが何かを持ってくる話ですが内容は別物です。そしてどう行動するかで結果も変わります。

極端な例ですが、「聞こえているのに聞こえていない」というイメージを掴むにはちょうど良い実例ではないでしょうか。

・補聴器の装用の検討段階とは

補聴器をしてみようかな、相談しようかなという理由に最も多いのは「聞こえているのに聞こえにくい」というものです。このようなご相談の場合、聞き違いや繰り返しのストレスを減らしたいという切実な実情を持つ方が多く、世間一般イメージの補聴器の装用理由と別物であるということがわかります。つまりコミュニケーションを円滑にするためが主目的なのです。

高齢化社会において補聴器の役割や重要性は高いものである反面、どうしても価格面をはじめとする敷居の高さ、何より補聴器に対するイメージがネガティブさが普及を阻害しているのが実情です。

このあたりは行政・福祉の拡充も必須ですが、民間企業が発売する家電としての集音器、Apple社のEarPodsにおける聴覚サポート機能の実装開始など、現代ならではのツールを活用した難聴対策の方が急激に進んでいます。いずれにせよまずは身近に聴こえと触れ合うきっかけが増えなければなりませんね。

・聞こえのチェック

視力の方は免許更新をはじめ生活の中で比較的チェックできる機会があるものの、聴力については頻度は低く、ましてや加齢による高音のチェックなどは困難でしょう。ですが、日常生活の中で簡単にチェックできるポイントを6つ紹介します。1つでも心当たりがある、または周囲の人から言われた場合には要注意です。

難聴に関するお悩みや心当たりがあれば、まずは最寄りの耳鼻科医へご相談いただくのも重要です。

・メガネ本舗の補聴器

メガネ本舗では補聴器・集音器の対応も行っております。

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など、価格・アフターの両面でサポートする体制をとっております。

特に無料貸出は実際に自宅や職場で試せて検討できる便利なサービスです。

詳しくはHPの補聴器コーナーをご確認ください。

視力同様に、聴力の良好な維持管理も日常生活には必要不可欠です。

1500万人以上とされる難聴人口の社会ではありますが、難聴の当事者でない方が聞こえについて理解を深めるのも重要とされます。この機会にぜひご家族で確認してみましょうね。